たくさんあるドッグフードやおやつ。うちの子に合うのは何か、アレルギーとか大丈夫かな・・・など、何を基準に選べば良いのか迷いますよね。
Part1として、草や土を食べてしまうわんちゃんの行動や改善方法についてお伝えします。
犬は本来、雑食の動物です。
犬の祖先である狼をはじめ、肉食動物はほとんど肉しか食べません。それでも生きていけます。
なぜなら、野生の肉食動物は草を食べている草食動物の肉と内臓を食べているからです。
草食動物の内臓には、草を分解して栄養とするための微生物や酵素などが腸にいるため、草を栄養として生きていくことができます。
肉食動物は草は消化できませんが、草食動物の腸やその内臓を食べることで、草を食べている状態と同じ栄養素も取り込めるのです。
なので、野生の肉食動物は肉しか食べていないイメージですが、ちゃんと草(野菜)を摂っていることになります。
しかし、ペットのわんちゃんは飼い主さんからもらうフードでしか生きていけません。
そうなると、肉だけでは本来の草食動物の内臓から取り入れていた栄養を摂ることができないので、飼い主さんがその栄養も与えてあげなければいけません。
わんちゃんが時々、自ら草を食べたり、土を食べたりすることありませんか?
草を食べるのは、胸焼けを起こしていたり、胃腸の調子が悪かったり、ストレスも関係します。
土を食べるのは、ミネラル分を補給したり、ストレスも関係しています。
わんちゃんは、自分の体調の変化を感じて胃腸薬の代わりに草を食べたり足りない栄養を補おうとしている場合も多いようです。
しかし、外に生えている草などは、除草剤が撒かれている可能性があったり、土には他のわんちゃんや猫ちゃんがおしっこをしているかもしれません。もし伝染病のウイルスがあったら大変です。
できるだけそういう行動を避けるべきではありますが、その仕草でわんちゃんの調子が悪いかの判断材料になります。そして、そういった症状を、できるだけ毎日の食事で改善していけるのがベストです。
人間も最近腸活(腸内環境を整えること)が大事という話をよく聞くようになりましたが、犬も同様です。日々の食事やトリーツに腸内環境を整える乳酸菌や酵素を含むものをプラスすることで、いろんなトラブルを少なくしてあげたいですね!
Dankeでは【ドライ・ストマック(トライプ入)】をおすすめしています。
兵庫県丹波地方の野生に生息していた鹿で作られており、鹿の胃を48度以下の低温で乾燥させたドライ・ストマック。 胃の内容物 (草、木の芽・実、樹皮 他) であるグリーントライプが混ざっていて、乳酸菌や酵素などの栄養素を壊さずに作られています。
乳酸菌や消化酵素が含まれていますので、胃腸の働きを助け、体の調子を整えてくれる歯ごたえのあるおやつです。もちろん、無添加!これが大事です。
これを食事の前にひとかけらちぎって与えるのがおすすめです。
※トライプの色は季節などにより個体差があります。
食材:鹿の胃部
成分値:100gあたり
粗たんぱく質 55.8%以上
粗脂質 20.8%以上
粗灰分 6.8%以下
粗繊維 3.8%以下
水分 8.7%以下
カロリー 375kal
容量:35g
生産地:日本
※Dankeオンラインストア・Danke店舗でご購入いただけます(オンラインストアはこちらから!)