運動が必要なことはご存知の方がほとんどだと思いますが、わんちゃんにとっての運動はやはり毎日の散歩は重要です。そして、この『散歩』が飼い主様との関係を作る(しつけ)の第一歩です。
その為に、正しい散歩の仕方(リードの持ち方やリードの長さ、『待て』の指示の出し方、散歩の際はハーネスよりも首輪がおすすめ。など)大切なことがたくさんあるのですが、ご存知ない方も多くいらっしゃるのも現実です。
首輪は苦しそうだからハーネスを選ぶという方が増えてきていますが、ハーネスは元々犬ぞり用に開発されたもの。その為、ハーネスを使用しているわんちゃんは散歩時飼い主さんより前に出て引っ張ってしまう事が多くみられます。そして、ハーネスはわんちゃんが本来歩く・走る為に鍛えなければいけない後ろ足の筋肉をあまり使いません。しっかり後ろ足の筋肉を鍛えておかなければシニアになった時に足腰が弱くなってしまい、足腰が弱い子はどうしても寝たきりになる可能性が高くなります。
そのため、QOLを高める為にも特に首に疾患がない限りは首輪がオススメです。
どうしてもわんちゃんが先に走っていってしまうなどして首が締まってしまう場合は、首輪+ハーネスにトレーニングリード(首輪とハーネスどちらにもつけられるタイプのリード)を使用。引っ張いる時にはハーネス側を使用してわんちゃんを『止める』ことが大事です。
お散歩中にリードを長くしていてわんちゃんが自転車や車に轢かれてしまったという事故も大変多いので、私たちは大切な愛犬を守るためにも場所に応じたリードの使い方が大切です。
散歩がうまくいかない、無駄吠えや甘噛みなど問題行動が多い子は、正しく散歩ができていなかったり、散歩の距離が短かったりとちゃんと飼い主様との信頼関係が築けていない…と、原因が繋がっている事が多くあります。
しつけやお散歩のお悩みなど、店頭やお電話・Instagramなどでもご相談お受けしております。
また、定期的に D.I.N.G.O.認定インストラクタートレーナー 山本美貴子先生による【犬との暮らし方教室】も開催しております。
詳しくはHP内【Event(イベント)】詳細もしくはInstagram投稿をご確認ください。
※リード・首輪は、飼い主様の身長やわんちゃんのサイズによってリードの長さを選ぶ必要がありますので、店頭でお選びいただいております。お気軽にお声かけください。